変わりゆく街の様子 10

気仙沼の街中は今、そこかしこで道路の改修工事が進められています。

私の家の近所でも、いつの間にか新しい道路が出来ていました。


大川と並行して走っていた従来の道路よりも一段奥の方に拡幅された道路が造られていました。

これまでの道路は地元の住人の生活道路として使われるようです。

未だ工事は完了していませんが、道路は利用できます。



気仙沼に2校ある看護学校の1つです。

この角度から見るのは初めてです。

以前は校門や校舎手前に建物が有ったようですが、

道路の為か、撤去されています。



災害公営住宅

昔の航空写真を見ると、この辺りには畑や倉庫、

空き地等が確認出来ました。

比較的造成し易い場所だったのかもしれません。



このシリーズも今回で10回目の節目を迎えました。

 

震災から11年、街の復興事業もいよいよ大詰めに入ったようです。

今まですれ違うのも大変だった道路も各所で拡幅工事が進んでいます。

復興が進むにつれ、街の様子も見る見る変わってきましたが、

これからはそのスピードも落ち着いてくるのでしょうか…

 

街の変化する様子をお届けしてきたこのコーナー、今回でひとまず終了とさせて頂きます。

次回からは新シリーズ「気仙沼歳時記」(てきとー)に引き継ぎます。